庭のない住まいもコンテナガーデンで夏対策

庭のない住まいでも、鉢植えなど容器を使って植物を植えることで、コンテナガーデンとして楽しむことが出来ます。植物を育てる場所などに工夫を加えると、外からの熱を植物が遮ってくれるので、夏の暑さ対策にもなります。実際私の家でも、暑さ対策用の植物はプランターを使っています。これもコンテナガーデンの一つだと思っています。私の家では主に夏の間、窓際にコンテナを並べて支柱や網を用意し、グリーンカーテンにしています。バジルなどのハーブも、虫除けと食用を兼ねて窓際に置いたプランターで育てています。夏の盛りには外から見ると、家が緑で覆われたように見えます。実際に入ってくる熱の遮断にもなり、見た目上も涼しくなります。
私の家では実用面が大きいのですが、以前もっとおしゃれなコンテナガーデンを見たことがあります。敷地いっぱいに家が建っており、庭を作る場所はないお宅です。しかし玄関や壁際、二階のベランダに置かれたバラのプランターや鉢植えが、家を花で覆って立派な庭になっていました。二階のベランダや壁には、ツルバラが配置されていました。そのため壁やベランダからも、花があふれているように見えました。敷地はなくても立派な庭です。コンテナガーデンによって、強い夏の日差しを遮っているようでした。家の中にこもる熱が、植物で多少なりとも緩和されていると思います。多少の手入れは必要ですが、本格的な庭よりも楽です。見た目も実用面も涼しいコンテナガーデンは、特に夏の住まいにおすすめです。
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